先日のTOKYOアニソンライウ゛で、
アカペラでビデオ戦士レザリオンの挿入歌“光の世界”を
少しだけ歌わせていただいた。
自分の出番をまっていた時に、ひとりの男性が飛んできた…
その人の想いに、心が動いた。
昨年7月に
金田伊功さんという素晴らしいアニメーターが
亡くなられたと聞かされた。
素晴らしい作品を手掛けてきた、
素晴らしい方であることを、
調べれば調べるほど実感した。
その金田さんがビデオ戦士レザリオンの最終回を
手掛けてくださっていた。
“光の世界”は金田さんを愛する方々からのリクエストだった。
追悼の思いを込めてのあのアカペラ♪
その後、お礼をいいながら迎えてくれた男性の目には涙…。
ひとつの作品に込める想い…魂…
作詞家、作曲家、そして描く方
かかわる方の魂が込められ、
そこへ歌う俺自身の想い、魂が込めらる…
作品に生命(いのち)が注がれるから、
観る側、聴く側の命も揺さぶられるんだと感じる。
ひとりの男性の想いに、そんなことを、また思い出した。
ビデオ戦士レザリオンも大事な俺の作品。
金田さんは57歳で亡くなられたようで、
同年代の自分としては胸が痛い。
更に想いを込めて歌い続けていきたい。
そういう意味では、ワイルド7のレコーディングも、
あの日、すべての方々の想いが込められ、
新たに誕生した!
17日は、やっぱり歌わないとな…っていうか…
歌いたい…っていうか…
聴いてほしい…かな(笑)
ぶっちぎるぜ!!